お子様の指しゃぶりにお悩みの皆様!
ひとまず強めの握手をしましょう(?)。
実は、我が家の息子(3歳)も
赤ちゃんの頃から指しゃぶりをしていて、
だんだん入眠時のお供になっていき、
なんだかやめられずにここまで来てしまいました、、、。
愛着形成が不十分だとか、
歯並びが悪くなるとか、
虫歯のリスクが高まるとか、
もう聞き飽きました。
我が家だって色々手を尽くしたのです。
それでもやめられないのです。
もう見守るしかないのかな、、、( ;∀;)
という領域までやってきています。
今回は、そんな我が家の
指しゃぶり卒業に向けての取り組み(失敗集)
をお届けします!!
(失敗集て。)(こんなん誰が興味ある?)
卒・指しゃぶりの取り組み(失敗集)

先述したとおり、
家族でたくさんの取り組みをしてきましたが、
結局のところ、息子は指しゃぶりを卒業できておりません。
あの方法、この方法、
有名どころを全て試した結果、
なぜ失敗に終わってしまったのか。
次のステップへの学びにすべく、
失敗した経緯にフォーカスしていきます!
「指しゃぶりをやめてみよう」という声掛け
まずは声掛けからスタート。
息子には
「歯がボロボロになってしまうから、しゃぶるのはやめようね。」
と伝えてみました。
咬合不全の症例の写真をネットで検索して、
一緒に眺めたりしながら。
指をしゃぶっているタイミングでも、
そうでないタイミングでも、
1日に3回くらい伝えていたと思います。
するとどうでしょう。
1週間、2週間後、
チュパチュパがとまりません。(止まらんのかい)
彼にはあまり伝わらなかったのか、、、。
歯がボロボロになることで起きるデメリットも一緒に考えたりして、
結構好感触だったんだけどな、、、。(苦笑)
なんとなく伝えてしまったのがいけなかったのかな、、、。
敗因:深刻さに欠けていた
指しゃぶりをしなかった日はカレンダーにシールを貼る
ここから、少し作戦っぽくなっていきます。
指しゃぶりをしないこと=良いこと
というイメージをつけてもらいたくて、
指しゃぶりをしなかった日は、
手作りカレンダーにシールを貼るという
成功報酬制にしてみました。
息子は恐竜が大好きなので、
シールは恐竜のかっこいいものを用意して。
息子も「しゃぶらなかったら、貼れるの!」
と、理解してくれて、
滑り出し好調!!!
しかし、
指しゃぶりをしてしまい、
シールを貼れない日が続いたときに
息子はあまり興味を示さなくなりました。
くそう!!!
しゃぶってしまったときの対策まで考えていなかった、、、!!!
敗因:失敗時のフォローの準備不足
爪に顔を書いてみる
爪に油性ペンで顔を書いてみました。
「この子を守ってあげてね。」
「指をしゃぶると消えてしまうからね。」
「頑張ろうね。」
このような声掛けをして就寝。
翌朝、
爪に書いた顔が残っている!!!
こ、これは!!!
と思い息子を抱きしめて一緒に喜びました。
2日、3日、成功が続き、
このまま卒業か!?と思われた矢先、、、。
息子が風邪をひいて熱を出し、
寝つきが悪くなり、
指がまたお口の中へ、、、。
再び指に依存して眠るようになりました。
風邪が治ったあとは
爪に書いた顔を守るという意識が薄れてしまっていました。
敗因:方法は良かったが、体調を崩すタイミングが悪かった
指しゃぶり・爪噛み予防マニキュアを塗る
指しゃぶり界隈(?)ではおなじみの、
”苦いマニキュア”。
我が家だって、もちろん試してみました。
これ、息子に塗る前に私が舐めてみました。
とっっっっっっっても苦いです!!!
しかし、一発で「あ、息子には効果ないな。」と感じました。
というのも、息子は苦みや酸味に鈍感。(元も子もない)
それを忘れて意気揚々とマニキュアを塗り、
「お薬塗ったから、食べないようにね!」と念押し。
寝室で眠りにつく息子を見守りカメラで見てみると、、、
”しっかりしゃぶっている!!!”
今なら言える、
「そりゃそうだ。」
敗因:息子が苦みに鈍感だった
手袋をして寝る
これは物理的に阻止してみた方法です。
爪に顔を書く方法と合わせ技でやっていました。
薄い靴下を手袋として装着。そのまま就寝。
最初の数日はとてもうまくいきました。
爪に顔を書く方法を始めてみた時と同じ、
「いけるかも!?」
という感覚になりました。
しかし、1週間もすると息子も飽きてきて(?)
手袋を外してしゃぶってしまうようになりました。
敗因:手袋よりも指への愛が勝っていた
「ゆびたこ」の絵本
こちらも指しゃぶり界隈ではおなじみの、
くせ さなえ先生作の絵本「ゆびたこ」。
指しゃぶりをやめられない女の子と、
その子の親指にできた”ゆびたこ”のお話。
ゆびたこに自我が芽生えていくさまがとても面白く、
でも、トラウマになるような描写もあったりして、
指しゃぶり卒業にはもってこいの絵本なのです!
息子に絵本を読んでみました。
かなり強めに演技をして、あえてトラウマになるように読みました。
「うわー!!こわい!!」
「もう一回読んで!!」
息子、お話そのものにハマっておりました。
なんなら、自分の指にできたゆびたこを
「見て!!」と自慢したりなんかして。
トラウマどころか、面白いものとして認識してしまいました、、、。(笑)
敗因:息子の当事者意識が不足していた
今後試していきたい方法
ここまでの失敗を踏まえ、
今後試していきたい方法をいくつか挙げてみます。
実際にできるかどうかは別として、
やってみてもよいかも、、、と思う方法です。
歯医者さんから説明していただく
親の私たちから説明しても、
息子にはなんだか響かないので、
かかりつけの歯医者さんから説明していただくのもアリかと。
とっても優しい、子どもの意思を尊重してくださる先生なので、
歯並びや虫歯のことなど、
脅すのではなく、丁寧に説明していただけるのであれば、、、!
と、勝手に思っています。
もちろん、要相談ですがね。
手をつないで寝る
息子の指しゃぶりは入眠時のみなので、
手をつないで布団に入れば大丈夫なのかも、、、。
しかし、これは夜しかできません。
保育園でのお昼寝で
親が添い寝するわけにもいきませんので(とても迷惑)、
お昼寝がなくなるタイミングがきたら
試してみたい方法です。
おしゃぶりガード
指しゃぶり防止用手袋です。
我が家は靴下で簡易的に取り組んでおりましたので、
今度やるなら、専用のアイテムで試してみたいなと。
世の中、本当に色々なアイテムがあって助かりますね。
まとめ
指しゃぶりをやめられない3歳息子と
なんとかしてやめさせたい私たち親のお話でした。
いつやめる気になってくれるのか、
私たちがとやかく言わないほうがいいのか、
正解はわかりませんが、
今後も見守りつつ、新たな方法を試しつつ、
向き合ってまいります!


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